「印鑑」は単に道具というだけでなく、お客様自身を証明する大切な「証」となります。
その証である印材にも、当店は強いこだわりを持っています。
当店の象牙や黒水牛、本柘植は、どれをとっても末長くお使いいただける最高級印材を使用しています。
象牙とは象の牙(上あごの門歯)で、歪みやひび割れがなく、太古から神様のお使いとして崇められてきた印材です。
三盛では象牙の中でもきめの美しい、最高級の象牙を使用しております。
水牛の角で作ったもので、性質は粘り強く一生使用し得るものです。三盛では角の先の方の芯の部分を使用したものを用いております。
この黒水牛印材では、この芯があるかないかで大きく価格、強度、粘り具合が違います。
硬度が高く精密な彫刻がしやすいため、日本では古くから櫛や将棋の駒などの細工品にも使われてきました。国内で柘植の産地は鹿児島県が有名で、「薩摩ツゲ」「本ツゲ」と呼ばれています。三盛では最高級の印鑑をご提供するために、選りすぐった「薩摩本柘植」を印材として使用しています。